教員紹介

「デキる」ビジネスパーソンを育む

「デキる」ビジネスパーソンを育む

学びのテーマは実社会に在り!
「なぜ?」「どうして?」という身近な疑問が学びへとつながります。
私たち教員は皆さんの"好奇心のスイッチ"を入れるために全力でサポートしていきます。

阿部 敏哉 教授

ABE Toshiya

学位:博士(経営学)(東北大学)
研究分野:経営管理、組織心理学、経営組織

組織について学ぶことは、自らの人生を考えること

現代の社会に生きる我々は、好むと好まざるとにかかわらず、生まれたときから様々な組織と関わらずには生きていくことができません。だとするなら、自分が関係を持つ様々な組織の仕組みや働きを知ることは、そのまま自分の人生を考えることにもつながると思います。

組織をつくることで、人間は強大な力を手にした

我々人間は、組織を作り協働をすることで、一人ではとうてい成し遂げることができないような様々なことを可能としてきました。月に人間を送る、高層ビルを建てる、高速鉄道網を全国に展開する・・・、これらはすべて組織の力によって可能となった人間の偉業です。こうしたすばらしい力を持つ組織の仕組みと働きを知り、それを「道具(最近はやりの言葉で言うと武器)」として使いこなせるようになることは、大学で社会科学を学ぶ者にとって非常に重要なことです。

組織は我々が生きていくための「道具」に過ぎない

組織を作ることで一人ではできないことが可能になるという意味で、組織は我々が生きていくために必要不可欠な「道具」に他なりません。しかし、その組織が巨大になり強大な力を有するようになることで、その中の個人の存在が非常に小さなものとなり、人間が組織の歯車のようになっているケースが多いことも事実です。「道具としての組織」に我々が「道具として使われない」ようにするためにはどうすればよいのか、我々は自らの頭で考える必要があります。

大学で何を学びたいのかがはっきりしない学生にお勧め!

「経営学」は上記のように、我々が日常接している様々な組織について学ぶ学問です。その対象は企業に限らず、学校やサークル、アルバイト先、果ては家庭に至るまで様々です。一見なんの関連もないように見えるこれらの組織も、「なんらかの目的達成のために複数の人間が協働している」という点で共通しています。(家庭の場合も、「幸せな生活を送る」という目的を暗黙のうちに共有していると考えられます。)その意味で経営学は、大学で学んだことを自分が現在関わっている組織にすぐに適用して考えることができる学問です。そしてそれこそが、大学で学ぶことの醍醐味にもつながると言えるでしょう。ですから「大学での学問が何の役に立つかわからない。」あるいは「自分は大学で何を学びたいのかはっきりしない。」という人は、一度経営学という学問の扉を叩いてみることをお勧めします。